今日はほんとに疲れた。もうへとへと。

足が棒のよう。

また【ママの足が棒のようだ症候群】が出た、と子供たちがからかう。

だってほんとに疲れたんだもん。

毎日遅くまで働いて、いやな仕事も引き受けて愛想笑いして。

息子が死んだとき、今の役職にちょっと上がったところだった。そして病院は２つの病院が合併して始まったところで、まだ毎日が不安定だった。

なので私はほとんど休まなかった。

息子が死んだこともごく一部の上層部しか知らなかったし、ちょうど夜勤があたっていたので、用事ができたと夜勤だけ代わってもらって、葬儀を終えてそのあとすぐ仕事に出た。

休むと二度と出られないような気がしたし、仕事を放り出せないという気持ちもあった。

その時、今の仕事が軌道にのるまでは何があってもやめられないと思っていた。

あれから3年たった。

職場は大体軌道に乗った。毎日慌ただしく忙しいのは変わらないが、私なんかいなくてもちっとも困らないだろう。

もういいかなあ。

疲れた・・