先日実母が亡くなった。
少しずつ認知が進み施設に入っていたのだが、老衰で食べられなくなり、だんだん弱っていった。
医師からは4月いっぱい持つか持たないかと言われていたので、心の準備をすることができた。
もう息が止まりそうとなった時も兄弟で駆けつけて、最後の瞬間までみんなで見届けることができた。
本当に魂が少しずつ少しずつ抜けていくようなそんな感じがして、みんなで静かに見守ることができたような気がする。
母は15日に亡くなった。
息子の命日は22日。
息子は小さい時母にとても可愛がってもらった。病気になるといつも病院に連れていってくれたのは母だった。
息子が死んだ時本当に辛い思いをさせた。
母の息が止まる時、〇〇が待ってるよ、向こうでみんなで待ってて、と声をかけた。
母の顔は穏やかで眠っているようだった。
息子は迎えに来てくれただろうか。
またみんなで笑って会いたい。