6年
息子が亡くなって今日4月22日で6年になった。
いつのまにかそんなに月日が。
あの時泣いて泣いてこのまま溶けてしまうんじゃないかと思っていた。もう2度と元の生活に戻れることはないなと。
あれから6年たって、私は今でもなんとか仕事をしているし、なんとか生活もできている。
息子のことは1日も忘れたことはないが、これが時薬というものなのかなあと思う。
今日は朝から墓参りに行った。
享年21の文字。やっぱり早すぎるなあ。
遺影の前にお寿司とイチゴ大福。
甘いものも好きだったもんね。
お墓から見上げた空は今年も雲ひとつない青空だった。