青い空の向こうに

2017年4月息子が青い空の向こうに行ってしまいました。

火葬場

ネットニュースを見ていたら・・

中国で亡くなったと思っていた高齢者が、火葬場で遺体袋をちょっと開けたら、生きていたって話題が載っていた。

確認しなかったらそのまま火葬場へ行くとこだった。

ひぇー怖い。日本じゃそんなことないと思うけど・・


火葬場って言葉は今でも苦手だ。

できれば行きたくない。

息子のあとも何人か親戚が亡くなって火葬場へ行ったけれど、その度にあの時の情景を思い出して心臓をギュッとつかまれたように苦しくなる。


あの日息子が骨になるのを控え室で待っていた。お若いから時間がかかるかもしれませんと職員さんに言われたのを覚えている。

途中控え室から出て、ロビーでぼーっと外を眺めていたら娘が探しにきた。なかなか戻ってこないから私がどこかから飛び降りようとでもしているのかと思ったのかもしれない。

あの頃気持ちはすごく混乱していたのに、火葬場でのことは今でもはっきりと覚えている。

職員さんの表情まで覚えている。

忘れようとしても忘れられないのかもしれないなぁ。

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