七回忌
昨日は息子の七回忌だった。
久しぶりに遠方の娘も帰省して、隣県の住職さんにお経をあげに来てもらった。
仏壇にこうしてお参りするのは久しぶりだ。
他の子供たちが大きくなっているせいか、遺影の顔がとても幼く見える。
いつの間にかもう6年も経つんだなあ。
お参りが終わって住職に聞いてみた。
七回忌にもなると、個人の魂はどこにいるのですか、と。
住職は、仏教では魂という捉え方はしないのです、亡くなった方はみんな極楽浄土に行くという考えなのですよとおっしゃった。
こうして皆さんが、節目にお参りして故人を思い出してくれることで、故人が心穏やかに浄土で過ごせるのですよと。
息子も極楽浄土で心穏やかに過ごせているのだろうか。
どうか心安らかに過ごせますように。いつも願っているからね。