青い空の向こうに

2017年4月息子が青い空の向こうに行ってしまいました。

思い出すこと

大学生の次女は、普段はアパートで一人暮らししているのだが、学校が休校で今はほとんど家にいる。


次女は保育士になりたいと、幼児教育科にいるのだが、先日課題に出たと自分の乳児期の頃ってどんなんだった?と聞いてきた。


うーん、どんなんだっけ。

改めて聞かれるとすぐに出てこない。

そういえばちょうど一歳になる時、インフルエンザ脳症になって死にかけたんだよ、あれでだいぶん脳みそ溶けたやろうなあ、って言って大笑いした。


何かないかなあと本だなを探していたら、息子が小学生の時に書いた宿題ノートが出てきた。

家族の役割を書いたものらしい。


お母さん、いえでしているしごと・そうじ、せんたく、ごはんようい、いもうとのせわ。

なんて書いてある。

いもうと、いえでしているしごと・なし。すきなもの・あんぱんまん

おとうさん、いえでしているしごと・なし。すきなもの・ぱちんこ


次女と大笑いした。

息子がこれを書いたのは小1だと思うが、ちゃんと見てたんだなあ。

旦那に、どうだーと自慢げにみせてやった。


息子は妹を可愛がっていた。時々〇〇ばっかり、とひがむこともあったが、いつも優しいお兄ちゃんだった。


ああ、顔が見たいなあ。

声が聞きたい。

好きなものをお腹いっぱい食べさせてあげたい。

思い出すことばっかり。

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