青い空の向こうに

2017年4月息子が青い空の向こうに行ってしまいました。

何が正しいのか

ネットニュースで、男子高校生が飛び降り自殺して、その時後ろから羽交い締めして止めてくれた男性が一緒に転落してしまって二人とも亡くなってしまったという記事が載っていた。


男子高校生もまさか助けてくれようとした男性を巻き添えにするつもりなんかなかっただろうし、男性も高校生をただ助けてあげたくて止めたのだろうし。

読んでいても心苦しくなる話だ。

どちらの遺族もつらい、本当につらい。

何が正しいのか、どうすればよかったのか答えは出ない。


死役所というマンガがあって時々読んでいる。人が死んでから市役所のように、死の原因ごとに窓口で死後の手続きをするというマンガだ。

手続きする人それぞれの人生ドラマがあって考えさせられる。

自殺課というのもある。自死された方の話も時々出てくる。うちの息子も手続きしたのかなと読みながら思ったりする。


やっとつらい現実から離れることができた人たち。せめて亡くなったあとは何も悩むことなく心穏やかに過ごしてほしいと心から思う。

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