パラリンピック
今までパラリンピックはあんまり見たことがなかったけど、今年は自国開催ということで、テレビでよく見る機会があった。
すっかり夢中になって見ていた。
オリンピックより見たかも。
知的障害の人、四肢欠損の人、視覚障害の人、
いろんな障害のある人が、自分の残された機能をフルに活用して競技に挑んでいる。
障害があってもこれだけのことができるのなら、私たち健常者は五体満足ならどんなことでもできそうなもんだけど。
やる気の問題なのかな。
四肢のほとんどない少女が背泳ぎで泳いでいる。びっくり。
目の見えない人が音だけでサッカーやボール競技をしている。びっくり。
本当に色々考えさせられる大会だった。
障害のある人が自分の障害を受け入れて、自分のことと納得して競技に打ち込むようになるまで、どれほどの葛藤があっただろう。
自分の障害を受け入れられない障害者の人も他にたくさんいるんだろうな。
自分の運命を受け入れて前に進める人、いつまでも受け入れられない人、どこで違いが出てくるのだろう。
私も自分の運命を受け入れたい。前に進みたい。でもブレーキをかける何かがある。
自分だけ前に進んではいけないという思いがある。やっぱりこれ以上どこにも行けない。
最後はその思いに行き着く。