孫ちゃん
4月に産まれた長女の子。初孫だ。
産まれた時は元気だったが、5ヶ月くらいの時にけいれんを何度か起こして病院で調べたら、先天性の病気が見つかった。
今は退院して家にいるが、口からあんまり食べたり飲んだりしないので、鼻からチューブを入れて定期的にミルクを注入している。
足に針を刺して、持続的に薬剤を皮下注射している。
こう書いているとすごく重症感があるけど、孫ちゃんは鼻のチューブをぶらぶらさせながら、腰に皮下注射用の薬バッグを巻きつけながら、元気に家の中をハイハイして回っている。
おもちゃで遊んだり、普通の子達と変わらなく見える。
最初の頃は孫ちゃんよりも我が子である長女のことが心配だった。あんなに誕生を心待ちにしていたのにショックが大きいだろうなと。
今長女は孫ちゃんの世話を頑張っている。鼻のチューブも自分で変えるし、足の針も刺しかえている。病院で覚えたらしい。母は強しだね。
でも時々後悔の念にとらわれるそう。
もっと早くみてもらってたら、自分が早く気がついていたら、最初違う病院にかかっていれば・・と。
ほんと親の気持ちだね。
後になって気づくことってたくさんあるね。
きっとそうやって後悔は消えることはないんだろうね。私もそうだから。
でも気持ちを溜め込みすぎないで欲しいなと願っている。願うことしかできないけど。