毎週楽しみに見てるポツンと一軒家。

今日も可愛らしい老夫婦が出てきて、癒されながら見ていた。

ところがその夫婦の娘さんのインタビューで、娘さんの一人息子が、10年前の震災で亡くなったことを話された。

息子さんはまだ二十歳だったそう。

胸まで水に浸かりながら、でも右手では同僚の手を最後まで離さず・・

優しい息子さんの姿と、自分の息子の姿が重なり、聞いていて号泣。息子も親バカかもしれないが心の優しい子だった。

ポツンと一軒家でこんなに泣かされるとは思わなかった。

最近前ほど泣く量が減った。息子のことは1日も忘れたことはないが、朝から涙が止まらなくてと言うこともなくなった。

でもこうして何かの折に触れ涙が溢れる。

思い出して涙する。

どれだけ時間がたっても変わらないんだろうな。